「駅の近くにインドアゴルフがあるけどインドアゴルフと打ちっぱなし練習場の違いはどこにあるだろうか?」と、お考えになっている方もいると思います。この記事では、インドアゴルフのメリットとデメリットをお伝えします。
インドアゴルフのメリット
インドアゴルフで練習するメリットを見てみましょう。
- 天候に左右されない
- スイング作りができる
- 弾道解析ができる
- 自分に合うクラブが探せる
- 初心者から上級者まで対象を選ばない
それぞれの特徴を見てみましょう。
天候に左右されない
インドアゴルフは天候に左右される心配がありません。風の影響を受けることがないのでスイングと弾道の軌道が一致します。また、紫外線や虫よけなどを気にせず練習できることも特徴です。空調完備の環境でもあるので、夏の暑さや冬の寒さに左右されません。
スイング作りができる
屋外の練習場だとボールの飛距離や軌道を追いがちなのでスイングに集中できないかもしれません。しかし、インドアゴルフならスイング時の身体の動きやクラブの軌道、ボールの飛行データなどを分析できます。ティーチングプロがいるインドアゴルフなら分析データをもとに効果的な練習プランを提案し、スキルアップすることも可能です。
弾道解析ができる
多くのインドアゴルフにはビデオ解析・弾道測定器・シミュレーターなどの弾道解析機材が設置されています。ゴルフボールの飛行距離・スピードやスピン量、フォームの視覚的確認など、自分のショットを客観的に評価することが可能です。
自分に合うクラブが探せる
ゴルフクラブの貸し出しに対応しているインドアゴルフ場は少なくありません。試し打ちができるため、自分に合ったクラブのフィッティングができます。特にドライバーは本番のラウンドとインドアゴルフで条件が大きく変わらないので、よりよいクラブ探しをしたい方におすすめです。
初心者から上級者まで対象を選ばない
インドアゴルフ場はプライベートな空間なのでゴルフ経験が浅い初心者でも周囲の目を気にせず練習できます。また、コーチ同伴やゲームモードなどを通じ、複数人で楽しめることも特徴です。上級者であっても、クラブのフィッティングやスイングフォームのチェックなど、より上達するためのトレーニングができます。
インドアゴルフのデメリット
インドアゴルフのデメリットも見てみましょう。
- 打球の行方が目で追えない
- バンカーの練習ができない
- マシンの精度が正確とは限らない
これらを一つずつ解説します。
打球の行方が目で追えない
打ちっぱなし練習場でも大抵は200ヤード以上の広さがあるため、ドライバーで打ってもボールがどんな弾道で飛んでいったかを追うことができます。爽快感もありますし、練習時点で実際にどんな弾道かイメージできるでしょう。しかし、インドアゴルフでは実際の打球が目で追えません。この点は打ちっぱなしのほうがより打球感覚も身につき、本番環境に近いと感じることはあるはずです。
バンカーの練習ができない
練習用のバンカーを併設する打ちっぱなし練習場ならバンカーから出すための練習ができます。しかし、バンカーまで併設するインドアゴルフ場はまずありません。あくまでもティーショットや平らな場所でのアプローチの練習と考えましょう。
マシンの精度が正確とは限らない
シミュレーションゴルフ用のマシンはあくまで初速や弾道からシミュレーションしていることに加え、ゴルフボールが安全性や耐久性を考慮したレンジボールであることで、マシンの精度が正確とは限りません。本コースに出たとき、練習時のヤード数と多少の誤差を感じる可能性もあると思います。
まとめ
インドアゴルフのメリット・デメリットをお伝えしました。打ちっぱなしと比べてどちらがいいかはシチュエーションや練習の目的によりますが、やるべきことが明確ならインドアゴルフでも上達できる可能性は高いです。
どのように取り組めば上達できるかを知りたい方は以下のページも合わせてご覧ください。